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保育方針

子育ち環境を変える

■自由の少ない子どもたち

子どもたちの生活から「さんま」(時間・空間・仲間)が失われていると危惧されるようになって随分たちます。放課後が習い事や塾で細切れになり、予定でいっぱいの生活に慣らされてしまっている子ども達。

又、核家族化・少子化が進む中で、ともすれば過干渉に陥りがちの時代です。出来あいの教育方法や教材を安易に子どもに与えたり、メニュー盛りだくさんの体験塾に頼りがちな風潮もみられます。これらからは受身の勉強や受身で遊んでもらう感覚が身についてしまう危険性をはらんでいます。

 

■子どもの世界を狭める2つの「恐れ」

凛童舎では、大人の仕組んだ出来合いのコンテンツ、イベントを極力提供しないとの姿勢を取っています。

その理由は、

 

①出来合いのコンテンツ、イベントが、ある種人工的なものであり、本来、可能性に満ち満ちている子どもの世界観を、一定の枠組みに押し込めてしまう恐れがあること。(想像力・発想力の硬直化、矮小化)

 

②子どもが「ねた」を与えられることに慣れてしまい自主性を阻害する恐れがあること。(子どものお客様化、指示待ち人間化)

 

の2つの恐れを排除するためです。

 

 

■子どもたちに解き放たれたような自由な放課後を

 本来、放課後とは“授業から解き放たれた時間帯”という意味でしょう。学習の緊張から解放され、自分の好きなことができる時間帯のはずです。大人の支配下を離れ、自由に過ごす「放課後」は子ども時代の「宝探し」の格好の場です。凛童舎のめざすのは、子どもたちが自由に走り回り、大人がそれとなく見守っていた昭和30年代の子育“ち”環境の再現です。

 

 

■自己裁量の時間が子どもを伸ばす

 

 私たちは、本当の「生きる力」は、子どもを大人の手の内においた、押し着せのプログラムでは学べないと考えています。また、大人に遊んでもらっているだけでは、自立心や創造力は育たないと思うのです。TVゲームなども「大人の想定内」で遊んでもらっているのと同じ。だから、凛童舎では、子どもたち同士で遊ぶこと、特に外遊びを奨励します。子どもが、自身の裁量で行動できる、解き放たれたような自由な放課後の提供を目指します。自分たちで「どうすれば楽しいか」を工夫する、それが自立心と創造力が自然に身につく「学びある遊び」だと凛童舎は考えます。

 

 

 

■子どもの安全を守りつつ自由に遊ばせるために

しかし、昭和30年代当時と変わってしまったものがたくさんあります。大人は他人の子に関心を示さなくなり、地域の監視力は目覚ましく低下しました。それに反比例するかのように変質者の出現が多発するなど、子どもを取り巻く環境は、逆に危険度を増しています。

 

 それをカバーするため凛童舎では、子どもたちが外遊びに出るときには、必ずスタッフが見守り役で同行します。ただし、スタッフは外部からの危害が子どもたちに及ぶか、またはよほど目に余る状態に至らない限り、子どもたちには手も口も出しません。まるで、たまたまその公園に散歩に来て、子どもたちの遊びを微笑ましく眺めているご近所のご隠居さんのような風情でそこにいることにします。

 

子どもたちにもよほどのことがない限り、このスタッフに助けを求めず自分たちで解決するように言っておきます。“たまたまそこにいる”知らない大人に助けを求めほど、緊急事態でない限りは。

 

「生きる力」3つの柱:「自己肯定感・自立心・創造力」を育てる

凛童舎では、この3つを子どもたちに身につけてもらえるよう働きかけます。スタッフ全員は、子どもたちに直接指導や命令はせず、子ども同士で話し合ったり、気付かせて、良い方向に向くようにしていきます。

 

1.何はなくとも自己肯定感

「自分のことが好き」という感覚は、幸福感の源泉です。しかし、国際的な比較研究などでも、日本の子どもの自己肯定感の低さが際立っています。なぜでしょうか?

 

ともすれば、日本の親は「すべての悪いところを直せば良い子になる」と考えがちで「悪いところを指摘する」=教育 と考えているように見受けられる方をよく見かけます。でもそうでしょうか?

 

分のことが好き!この感覚を子どもたちに、まず持ってもらいたいと凛童舎は考えます。だから、子どもたちのありのままを承認します。極力ダメといいません。1回叱るときのために10回褒めておきます。用事がなくてもなるべく声をかけます。「私はあなたに関心があるよ」と示すために。複数の大人からこのように承認されれば、子どもの「自分は居る価値がある」という自信(自己肯定感)を育むのに役立つはずです。ですが、それも親の承認に比べれば、小さなものでしょう。保護者の協力なしには、子どもの自己肯定感は充足しません。

 

2.出る杭は打たれる。気にするな!

自立心とは、自分で決め、自分で行動し、その結果のリスクは自分で負う覚悟があるということです。ところがこの面でも、日本の子どもたちは、他の先進国の子どもたちに比べて劣っているようです。思うに日本では、一挙手一投足ごとにダメ出しをされる子どもが多いように見受けられます。そうなると、行動しないのが一番安全、行動するとしても周囲と同じことをしておけば、一人で叱られることもないと考えるようになっても無理はありません。

 

凛童舎では、リスクを冒してでも行動する子を多く輩出したいと考えます。大前研一氏のいう「リスクテイカ―」です。出る杭は打たれる。だから「もし打たれたとしたら、それは率先して前に出たという証拠です。」まず、そのことを褒めてやりたい。少なくとも、打たれたことでへこんでしまわないように配慮します。「リスクなきところに成果なし」横並びが奨励された日本も、子どもたちの生きる21世紀はそうなるでしょう。

 

「失敗しない」よりも「失敗しても平気」が「生きる力」になる時代です。

 

3.多様性の肯定が創造力を育てる

 今の子どもたちは、「答えは既にあって自分たちが知らないだけ」という世界観の中に押し込められている気がします。だからすぐに大人の知っている正解を探ろうと顔色を見ようとする。これが指示待ち人間を量産していると考えられます。これには自己肯定感と自立心の不足からくる自信のなさも関係していますが、単に考えが広がらず「答えが思い浮かばない」ということでもあります。

 

 凛童舎では、アクティブシニアははじめ様々な世代、様々な立場の方に日替わりでキッズサポーターとして入ってもらうことで、子どもたちを何人ものいろんなタイプの大人と出会わせます。親以外の大人に出会い、斜めの関係の大人を持つことで「大人」という答えも1種類ではないということを体感してもらいます。「あれもありだしこれもあり。だったらこういうのもありじゃないかな?」そういう世界観が創造力の種になります。(保護者の皆さんも、ぜひ、他のご家庭の子どもたちの「斜めの関係のおじさん、おばさん」になってあげてください。そのために隔月で家族交流会という宴会を開催しています。)

 

 遊びについても、昔の知恵や遊び文化はキッズサポーターが与えたとしても、そのアレンジは子どもに任せるようにします。最近の子どもは「つまんない、なんか面白いことない?」とだけ訴えてくることが多いと感じます。勝手に何かで遊んでいる、そんな状態になれば創造力は、放っておいても身についていくはずです。

 

 さらに、凛童舎では、代表理事の23年の建築設計経験を生かし、大学時代に出された、おもしろい創造力養成課題の数々を、遊びにアレンジし、遊びを通して創造力を育む「小学生のための建築家養成塾・アーキキッズ」という教室を開講予定です。発想法の研究者でもある、九州大学の湯本教授に監修してもらうことになっています。

 

凛童舎スタッフの行動指標

1. 子どもをできるだけほめる。1回叱るときのために10回ほめておく。

2. 極力「ダメ」と言わない。「ダメ」と言わずにすます方法はないかと考える。

3. 出来るだけ、子どもに声をかける。「あなたに関心があるよ」と示すために。

4. 「目(見守り)と頭(知恵)は貸すが口と手は出さない」を心がける。

5. 凛童舎の「子育てを中心に据えた多世代コミュニティ」の一員であるとの意識を持つ。

6. 子どもを一人前の人間として扱う。子どもの一理を尊重する。

 

凛童舎のめざす子ども像

1.自分のことが大好き。人と比較せずとも自分の価値に自信がある。

2.周りの人が大好きで、居てくれてありがとうと思える。

3.周りに何をしてもらっているかを理解している。

4.人のために何かしてあげるのが好き。

5.笑うのが大好き。笑わせるのが大好き。

6.すぐあきらめて人に訊かず、まず自分で考える。工夫する。

7.自分の意見をもっている。はっきりと自分の意見が言える。

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