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目標1:子どもたちに社会問題を積み残さないために

■子どもたちの未来のために

私事ですが、代表理事をやらせていただいている私には、40歳の時にできた一人娘がおります。娘の同世代の子どもたちの親は、だいたい、私より10歳程度若いようです。ということは、確率からいって、娘は他の子より10年早く親を亡くすということになります。あるいは、10年早く、親の介護に悩むということです。ですが、そういうとき相談相手になってくれる兄弟を、残念ながら作ってやることができませんでした。そこで、私が安心して娘を残して逝くための対策として考えたのは、以下の3つです。


1.兄弟のように育つ幼馴染をたくさん作ってやりたい。

2.一人になっても自分で考え、歩んでいける「生きる力」を身につけさせたい。

3.問題山積の将来の日本、それでも娘世代の負担が少しでも軽くなる仕組みを、出来る範囲で社会に作っておきたい。


以上の3つは、親ならだれもが願うことだと思います。しかし、1,2を満足させてくれる環境はなかなかないというのが実情です。公共の放課後ルームは安価ですが、その役割上、定員いっぱいの子どもたち受け入れざるを得ず、それをぎりぎりのスタッフで世話するため、2への配慮までは手が回らないというのが実情のようです。

 

一方、公共の補助金を受けていない民間学童保育園は、経営を成り立たせるため、オプション料金が取れ、親が満足する、盛りだくさんプログラムに、子どもたちをどっぷり漬ける傾向が見られます。

 

私は、一般家庭の子弟が普通に通える価格で、子どもたちに教育的配慮をしつつ、「プログラム漬けではない」自由な放課後を提供する施設がほしいと思いました。そこで、私と同じようなものを求めている保護者は他にもいるはずと考え、「ないなら作ろう」と、1はもちろん、2にも配慮する少人数の学童保育園を自身の手で作ることにしたのです。

 

上記3への対策については、学童保育という「子育て」を吸引力にして、地縁に根差したコミュニティを再生し、かつてあった地域教育力までつなげていくこと考えました。

 

幸い、習志野市主催のコミュニティビジネス塾で出会った、保育所長など保育畑の経験が豊富な女性が、この事業の立ち上げに加わってくれました。

 

■子どもたちの未来への心配

私たちは、今の子どもたちの未来には、以下の3つの心配事が横たわっていると考えています。

 

【心配1】日本の人口高齢化による労働力不足によって、日本経済が衰退し若者世代が高負担

     に苦しむ。

【心配2】地域教育力をはじめとする社会全体の教育力低下に伴う、労働力そのものも質が低

     下する。

【心配3】人口高齢化に伴う、介護・医療など高齢者対策にとられる資金、労働力が増大。

 

これら、「必要な労働力の質・量の増大とそれに反する現実の労働力の質・量の低下」という大問題を解決しなければ、私たちの愛する子どもたちの未来が、日本が、沈滞した希望のない社会となってしまうと考えました。

 

■女性の社会進出を支える仕組み

【心配1】に対する解決策として、労働力を補完するために女性の社会進出を促進するということが挙げられます。そのためには、安心して子どもを置いて働きに出られる環境が必要です。子どものそばに、特に母親がいてやれないことを「かわいそう」と考える風潮もまだまだ世の中にはあります。しかし兄弟が少なく、外に遊びに出るにも不審者・変質者など安全面での心配が増大した今、なかなかそれもできない中では、見守り手がおり、兄弟のような幼馴染がたくさんいる学童保育のような環境の方が、子育ち環境としてはむしろ良いのではないかと凛童舎は考えています。ですので、保護者にも働いていて「かえってよかった」と思ってもらえることを目指します。

 

さらに、働く親にとっては子どもが病気になった時のサポートも必要です。凛童舎では、普段世話をしている顔見知りのスタッフが、病児の自宅、またはスタッフの自宅で預かる「顔の見える病時保育」の仕組みを作ろうとしています。

 

■こどもの「生きる力」を育む仕組み

【心配2】を払しょくするためには、子どもたちを「社会を引っ張っていける」あるいは「イノベーションを起こし問題解決をしていける」人材に育て上げることが必要です。いわゆる「生きる力」を持った人間です。私たちは、この「生きる力」には3つの要素があると考えています。

1:何はなくとも「自己肯定感」

2:自分でやる覚悟「自立心・自主性」

3:何か良い方法があるはずと、あきらめずに考え続ける、工夫する力「創造力(クリエイティビティ)」

凛童舎では、子どもたちが、これら3つを自然に身につけられる環境を、凛童舎での普段の生活や遊びの中に織り込むことで提供していきたいと考えています。(保育方針欄参照)

 

■時代と世代を越えて互いに手を貸しあう仕組み

【心配3】人口高齢化に伴い、介護などに労働力が割かれます。子どもたちが日本の労働力の主力となったころ、高負担を強いられ、またその自分たちがのちにはまた社会に高負担を強いていくことになる、そんな社会構造では、未来に希望を持って人生を歩めないでしょう。

 

私たちは、そんな労働力不足の中でも余裕のある「手」はないか、そしてその「手」をより効果的に使う方法はないかと考えました。私たちは、アクティブシニアの手と中高生・大学生の手に余裕があるのではと考え、これらを効果的に生かす以下の仕組みを考えてみました。

 

凛童舎のキッズサポーターとしてアクティブシニアの有償ボランティアにも参加してもらいます。「子どもの相手にシニアで大丈夫?」とご心配になるかもしれません。でも私たちは若者よりむしろ良いと考えました。若者はどうしても年齢が近い分、友達感覚になってしまい子どもに迎合的になります。遊びにも混じり、このことで子どもは「遊んでもらう」ことに慣れてしまい自立心をなくしていきます。

 

その点シニアは、自分たち亡き後の子どもの未来を見つめている分、教育的な配慮をしてくれると考えます。子どもたちも自然にシニアには一緒に走り回ることを求めません。凛童舎も、シニアは「遊びの師匠」「(囲碁・将棋などの)越えたい壁」と位置づけ、遊び相手ではないというルールを子どもたちに伝えます。

 

そうして時が経ち、子どもたちが中高生、大学生になったころ、彼らを世話したシニアも弱って、入院や車いす生活になり、介護やリハビリが必要になっているかもしれません。そんなとき、昔世話した子どもたちが立派になってシニアのところを訪れて、お手伝いをしたり、話し相手になってくれたりしたら、ただの労働力としての「手」ではない心の通じた「手」によってシニアの心も和むし、思春期や青年期の子どもたちが「人生」というものを考えるきっかけにもなると思っています。

 

■子育てを核に世代を越えて支えあうコミュニティ

凛童舎では、以上の仕組みを核に、さらに地域の別の世代にも参加の機会を作るべく、子どもたちの帰ってくるまでの時間帯施設をコミュニティカフェとして地域に開放する取り組みをします。学習室は、シニアパソコン教室として開放します。また、空き時間は、地域の方々に貸し出して各種教室やミーティング、読み聞かせの会、鍼灸院など様々な使い方をしていただこうと思っています。(別添、関係者相関図 参照)

こうして支えあい「ありがとう」を言い合うことで、互いが幸福感を得られるコミュニティの一例をまず、成功させて、オープンソース化することで、各地に同様のものが出現していったら、少しは希望ある未来が見えてくるのではと考えるのです。           → シニア 臨童 倶楽部 へ

 

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